2008年04月17日

ボクシングを通じて5

7cea83f3.JPG減量(西院ジムでは勧めませんが)や厳しい練習をしている最中、いつも思うことがありました。

「これだけやってて負けたら意味ないよな・・」

たしかに一生懸命やればやるほど負けた時にはホントに凹みます。
恩師からは、「負けた」後に立ち上がることが出来なければ、そこで自分の限界を自分で決めてしまったことになってしまうと言われていましたが、それでも立ち上がることのどれほど難しいことか。。。


でも。
勝った時はあり得ないくらい嬉しいものです。
勝利至上主義ではありませんが、努力が結果として実った際、ひとつの壁を乗り越えた際の景色ってホントにいつもと違うんですよね。




これはボクシングだけに限らず、受験や仕事でも言えることです。




朝から晩まで単語を覚えている最中も、「こんなことやってて意味あるのか?」とか「覚えている箇所が出題されなかったら意味ないやん」とか葛藤ばかりでした。(笑)

仕事にしても、受験指導を受け持った初年度は「ここまで生徒にやらせて合格させれなかったどうしよう」とか「今やってることは意味あるのか?」とか、これまた葛藤ばかりの毎日でした。

ただ。
こんな時にボクシングでの経験が生きてきたように思います。

「負け」を恐れて本気になり続けることができなければ、結果は出せませんし。
「勝ち」を求めるばかりに「無意味」なことを排除することに夢中なっても、結果は出てきません。




頑張れば何とかなる、なんて甘いものではありませんが、それでも頑張り続ければ何とかなるものだと思うのです。




だからこそ、私は若い子達。とくに10代の子には「選手」を目指して頑張って欲しいと思っています。

ボクシングという、いわば人生の縮図のようなスポーツを通じて、「挫折」や「成功」を繰り返す中で成長して欲しいものですね。



カッコいいこと言いすぎたかな〜笑

kyotosaiin at 11:01│Comments(0) 日記 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔