2007年12月18日
原点

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ボクシングを教えさせてもらって嬉しい瞬間。
やっぱり「上達してもらえた」時に他なりません。
もちろん、試合で優勝したりっていう瞬間も非常に嬉しいものですが、原点に返ると「上達してもらえた」瞬間に勝るものはありませんね。
ある程度練習を積んだ人にボクシングを伝えるよりも、まったくの初心者にボクシングを伝えるほうが何倍も難しいですし、最初の数ヶ月で技術とともに「ボクシングの面白さ」を伝えることが出来なければ、途中でやめてしまう人が多いのも事実。
私が大学ボクシング部に所属していた頃は40名いた1年生が4年後には4名になっていたこともあり、途中でやめてしまった人は「根性なし」だと精神論で語られることが多かったです。
しかし。
指導者としての立場に立ったとき、それらは単純に指導者の力量不足であることが原因のような気がします。
たまたま続いた私より、やめていった人のほうが才能に満ち溢れていたこともありましたし、彼らの才能を開花させてあげられず、「根性なし」の一言で片付けてしまったことは、厳しい言い方をすれば「指導者失格」です。
年々西院ジムの選手レベルは上がってきていますが、こういう昇り調子の時こそ、もう一度「原点」を振り返ってみたいと思います★
※トレーナーのみなさん。今週も宜しくおねがいします!!
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ちびっこボクシングの様子はこちらから
kyotosaiin at 13:43│Comments(0)│
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