2006年04月23日
教え方
すんなり言ってることを理解してくれる点では、大人の方が楽なのですが、ちびっこに対しては「どうすればいいだろう?」とあれこれ試行錯誤をして指導できるのが新鮮です。
今日は一人の子(小学4年生くらいだったかな?)にフットワークを教えてみたのですが、なかなか上手くいきません。
教師だったころ、尊敬する先生から、「子どもが駄目だから理解してくれない」のではなく「教え方が駄目だから理解させてあげられない」と教わりました。
そして「教えたけど分からない」というのは仕事をしていないのと一緒。教師は「理解させる」のが仕事だとも教わりました。
これはそっくりそのまま、ボクシングの指導にも当てはまると思います。
色々と試行錯誤しながら、床にチョークで線を引っ張ってみたりして、何とか形になってきたときは嬉しかったですね★
思わず嬉しさのあまりに親御さんに「3ヶ月後に試合に出しましょ」なんて言ってしまいましたが、ちょっと先走ってしまってたかも(笑)
何か最近、ちびっこを教えだしてとても新鮮です。
学校の先生になりたての頃を思い出しますね〜。