2006年02月

2006年02月28日

逃走5

ついに発狂?

長時間PCの前に座って何をするわけでもなく、机横のホワイトボードに向かってブツブツ・・。

自営業(自由業?)は与えられる仕事がない代わりに、常に仕事を求め続けないといけない。
案が浮かび、途中までHPを作ってみたは良いけれど、どうにもピンとこずにやり直し。

こんな日は・・

「逃走するしかない」

月曜日は家族サービスの日だったのだけど、
「今日は空手に行かないからほっといてくれ」
と最低な父親ぶりを発揮して、愛する子どもと妻を見捨てて車で逃走。(笑)

久しぶりに一人で外食をし、夜遅くまでドライブをしてしまった。

・・・。
今、妻と子どもから「のけ者」にされてます。(涙)


kyotosaiin at 01:24|PermalinkComments(0) ヒトリゴト | ヒトリゴト

2006年02月27日

2月27日(月曜日)の西院ジム5

今日はジムの休館日。

とりあえずジムの掃除をしてみました。
ほぼ毎日掃き掃除をしているはずなのに、相変わらず凄い量のゴミが出てきます・・。

ひと段落して、ジムの中を見渡しましたが、
「この風景も飽きたな〜」

実はジムの大幅な改装をたくらんでいます。

蛍光灯の数は現在8個(16本)。
これを16個(32本)に増やし、壁&天井を黒に塗り替えようかな〜なんて。
そしたら、床もフローリングにしたいし・・。
リングのロープももっと太いものに代えたいし・・。

あれれ?予算オーバーだ・・。

とりあえず、今年のGWに改装できるように頑張りマース!


kyotosaiin at 23:04|PermalinkComments(0) 日記 | 日記

練習試合ラッシュの時期です5

3月〜梅雨終わりくらいまで、練習試合がミッチリ詰まっている。
今日も某ジムから練習試合のお誘いを受けた。

公式戦出場を考えている選手の方は、ぜひとも出場して欲しい。

何故か?
答えは簡単。=強くなるから。

ボクシングは「ドラクエと一緒」だと思ってる。
そう、経験を積めば積むほどに経験値が上がり、強くなる。

時々いるのだが、負けたくないがために、なかなか練習試合に出ようとしない人。
練習試合なんか公式記録に一切残らないのだから、どんどん出場して欲しい。

練習試合とはいえ、あの独特の緊張感は、スパーリングとはまた違うもの。
自分のホーム(通っているジム)でのスパーで出来ていたことも、アウェイ(他所のジムや会場)ではなかなか自分の力を100%発揮できないもの。

私が現役の頃、こんなに数多くの練習試合はなかったし、なんとかしようと自分で他のジムや学校に出入りしてスパーリングをお願いしていたものだった。
そんな経験があるからこそ、西院ジムでも3ヶ月に1度はスパー大会を開催するし、他所ジムにも大会開催を要請しているのだ。

このチャンス。生かすも生かさないも自分次第。
大会への出場を考えている(西院ジムでは「優勝」を考えている、ということ)選手はぜひとも公式戦までに最低3つは練習試合をこなして欲しいと思う。


kyotosaiin at 03:55|PermalinkComments(0) ヒトリゴト | ヒトリゴト

2006年02月26日

2月26日(日曜日)の西院ジム5

91617aac.JPG今日の西院ジムでは足さばきを中心とした練習を行いました。

普段なにげなく行っている動作も分解して説明していると、なかなか高等テクニックであることに気付きます。

単純な動きの動作。それは基本の動きであり、基本をマスターして初めて華麗なフットワークにつながるのだと思います。

それはそうと、最近マウスピースを持ってこない人やバンテージをしていない人が目立ちます。
まず、マウスピースは論外としても、バンテージは必ず巻いてください。
それは拳を守る意味だけではなく、相手のダメージを軽減させる効果があるからなのです。(バンテージなしでグローブ装着すれば威力あがります)

本気で選手を目指すなら(西院ジムでは、選手を目指す=大会で優勝することを意味します)マウスピースとバンテージは必ず持ってきてくださいね。

kyotosaiin at 20:20|PermalinkComments(0) 日記 | 日記

半年前の旅日記5

いやいやメールを整理してたら、半年前に四国に行った時の旅日記が出てきました★
実はあの時、ジムを経営するのが何故か、嫌で嫌で・・。そんな時の文章です。結構長いので、暇な人だけ読んでくださいませ〜★


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あの頃、男同士でよく夜景を見に行ってました。眼下一面に広がる壮大な光がどうしようもなく羨ましかったのです。「光の数だけ輝いている人間がいる、俺もそんな光輝く人間になりたいんだ」いつだってそう思いながら歩き続けてきました。
それから何年かの月日が流れ、得てきたものと同じくらいか、それ以上のものを落としながらも僕は大人になりました。
僕の光はあの頃の場所から見えますか?手にした家庭や、手にした仕事を必死で守る今の僕の姿を見てあの頃の僕は何を思うのでしょうか?いつだって頭を下げて、発する言葉と言えば「すみません」「ありがとうございます」…。僕の光はあの頃の場所から見えますか?


2005年7月4日、僕は四国に出掛けます。


AM10:30起床。タオル3枚とキャッシュカードだけをセカンドバックに積め込み出発
する。
とりあえずの目的地は四国香川に住む「松本」という友人の家。見慣れた京都の道を走りながら「松本」にTELをしているとバックミラーに赤色灯がクルクルと映し出されている。そういや運転中の携帯TELは違反だったっけ、そう思い出して慌ててTELを切ったが耳障りなサイレンが鳴り停車を求められた。減点1点に反則金6,000円。別に痛くもないが、警察までに「すみません」と頭を下げてる僕自身は一体どうしちゃったのだろう。
反則切符を眺めながら、学生時代、僕は「松本」のところによく出入りしていたことを思い出した。「松本」はミュージシャンになる夢を叶えるため、学校を辞めて、バイトをしながらいつも路上で歌を歌っていたっけ。あの時も、「松本」はいつものように、路上に座り込んで歌を歌っていた。やけに大勢の人に囲まれて、大きな声で上を見ながら歌っている、そんな「松本」の視線の先には、たしかに満天の星空が広がっていた。そして僕はといえば、羨ましさと情けなさが入り混じった、そんなよく分からない感情が押し寄せてきて、家に帰ったことを思い出す。帰り際の電車から見た町の灯りすら、眩しすぎて、大きすぎて、まともに見ることが出来なかったんだよな。
そんなこと思い出しながら、僕はちょっとだけスピードを出して車を走らせていた。


PM0:00明石海峡大橋通過。鳴戸の渦潮をまたいで悠然とそびえたち、どこまでもまっすぐに伸びる橋に久しぶりに感動した。「かっこいい!」思わず出た言葉だが、「凄い」じゃなくて「かっこいい」だったっけ。言語学的には「感動」ではなく「憧れ」の意味合いで発せられた言葉だ。
昔の人達が未だ見ぬ土地に憧れを抱き、そこをユートピアと名付けたのと同様に、僕も素直に「かっこいい」と思えた橋の向こうに繋がる土地が、何故だか分からないけれどユートピアであると思えた。初めて降り立つ島のSAには真っ白な建物と青々とした芝の公園があり、通りぬける風が心地よい潮の香りを運んでくれる。
口にする食事もそこそこにして、煙草を吸いに裏口のベンチに出ると、そこにはいつも目にする光景があった。ベンチにはホームレスと思しき初老の男が寝転がり、向こうの方では作業服を着た汗苦しい男達が弁当を広げて談笑してる。いつもと変わらぬ光景の中、いつもと変わらぬ煙草をもみ消した時、あの頃公園のベンチで同じように煙草を吸ってた自分の姿を思い出した。
お母ちゃんの手を握って公園のベンチに座ってた幼少時代、ネクタイ締めてるサラリーマンが何だかとてもかっこ良く思えたっけ。友人と一緒に学校早退して公園のベンチに座ってた高校時代、ネクタイ締めてるサラリーマンが何だか鎖につながれてるみたいに見えてとてもダサく思えたっけ。そして職にも就かずフラフラしてた20代前半、ネクタイ締めてるサラリーマンがたまらなく羨ましくて、たった一人ベンチに座ってた自分の影に唾をはき捨てたっけ。


PM11:00「松本」の家。四国香川への道はそんなに遠くなかった。「松本」とはサ
ウナに入り、居酒屋で久しぶりにビールを飲んで他愛もない話に花を咲かせた。「松
本」の家は相変わらず漫画の本が山積みにされ、汚らしくあちこちにビールの空き缶
が散乱している。変わったことといえば2匹の猫がいるくらい。「○△☆〜」等と意
味不明な猫の名前を呼び頭を撫でてる彼の姿がやけに小さく見えた。「松本」の家で
の会話も尽きてくると、彼はおもむろにギターを取りだしブルーハーツの曲を歌い出
した。
「?」何か違和感を感じた。それが何なのか分かるのに時間はかかったが、何だか非常に不愉快な気分が押し寄せてきた。時間は深夜をまわっていたせいもあるだろうが、ギターの弦を弾く指にも力がない。「くそったれ、くそったれ」と歌う声も細々
として何だかよく聞き取れない。あの頃、羨ましくて仕方なかった「松本」の姿など、どこにもなかったんだ。大体どこを見て歌っているんだ?気にもならない雑音と
一緒に雨音が聞こえてくる。どうやら雨が降ってきたみたいだ。


2005/7/6


AM5:00一睡も出来なかった。僕は変わり行く自分の姿に迷い家を出たはずだったん
だ。人を認める事のできない僕が素直に憧れてた「松本」と会えれば、何か少しは見
つかるんじゃないのかなって、そんな気持ちで来たのに…。部屋がぬるい、ぬるすぎ
る。明日は「美味しいうどん屋に連れてってやる」???小麦粉なんて食いたくねー
よ!僕は家から持ってきたノートをちぎり書置きを残して家を出た。実は書置きを終
えた後、少し横になって家を出て一人で行くべきか、明日も一緒に行動して楽しい一
日を過ごすべきなのか、本気で迷っていた。たしかに明日も「松本」と共に過ごして
四国を満喫するのも悪くない。しかし今出ていったほうが「かっこいい」んじゃない
かって、そう思えた瞬間、僕は迷わず家を出た。ぬるい友達ごっこなんてクソくらえ
だ。
昔から僕の行動基準はこうすれば「かっこいい」んじゃないかっていうところにあ
る。端からみれば奇行であったりダサかったりするんだけど、自分自身がどれだけ満
足するかっていうところに行動基準を置いている。そのため妻なんかからは身の程知
らずのナルシストだのとよく悪口を言われるが、最終的に人生なんて自己満足できた
ほうが勝ちだろう。「松本」の家を一人出たとき、僕はたしかにこう思った。「俺っ
て超かっこいい〜!」


AM6:00ガソリンスタンドでコーヒーを買い、一日遅れで始まる「一人旅」のために
トリップメーターをゼロにした。バックミュージックは尾崎豊の「FIRE」。本当は長
渕剛の「友達がいなくなっちゃった」をバックに流して激走(激唱)したかったんだ
けどCDを積み忘れたので我慢した。とりあえずナビを「室戸岬」にセットして走り出
す。すると数分後いきなり高速道路入り口に導入された。このナビ、道路公団から裏
金でも貰っているのかやたらと高速を使いたがる。まあいいや。さあ、ここからが僕
の「一人旅」の始まりだ。


AM7:00最初はノリノリで走っていたが、一睡もしていない事がここにきて災いとなる。30分も走った後、猛烈な眠気が襲いかかり僕はフラフラだった。ほんの少し「松本」の家を出たことを後悔していたが、それでも尾崎豊をバックに激走(激唱)する。しばらくするとトンネルにさしかかった。このトンネルの中で僕はもう一人の自分を発見することとなった。行けども行けどもトンネルの出口は見えない。車幅は狭いし、トンネルに設置された灯が等間隔に車窓を流れ余計に僕の眠気を催させる。
更にはバックミュージックにかけてた尾崎豊の野郎がバラードを歌い出すものだから
僕の眠気は頂点に達してしまった。本来なら車を脇に止めて仮眠を取るのだがトンネ
ル内ではそういうわけにも行かない。眠気と戦っている中、「本当に今運転している
のだろうか?」「もしかしたら松本の家で夢を見ているのではないか?」等という危
険な妄想が頭をよぎり始める。自らビンタをして眠気を覚まさせんと努力するが僕の
妄想は止まるところを知らない。さすがに本気で危険を感じた僕は拳を握り自らの顔
面に思いっきり右フックを打ちつけた。危なくKO寸前だったが何とかトンネルを脱出。仮眠を取る為にSAを探すがなかなか見つからない。もはや「松本」の家を出たこ
とを猛烈に後悔し始めていた。この見渡す限り「山」「山」「山」の四国の大自然の
中でたった一人のこの状況。「寂しい」「不安」「帰りたい」自分自身がこんなに弱
い人間だったとは、と思うほどに辛かった。前述の「もう一人の自分」とは「ウサギ
のように寂しがり屋」な自分であった。やっとの思いでSAに到着すると時間はAM8:
00。そういや今日はAM8:30に起きる約束をしてたっけ。もうすぐ「松本」からTELが
入るはずだ。そしたら面倒臭そうに戻ってやろう。今日は美味しいうどんを食べて
やっても良いよな…。そう考えながら携帯の着信音を最大にして、且つすぐに出られ
るように耳元に携帯を置きながらSAで眠りについた。


AM11:30目が覚めた。「電話は?」「しまった!寝過ごしたか!?」「これじゃあ
松本にTELを無視したと思われるじゃないか!」そう思い慌てて携帯を見ると着信表
示は無し。そんなわけないだろうと念の為、履歴も調べてみたが1件も着信無し。
…。しばらく考えた後、「きっとまだ寝てるのだろう。昔から寝坊ばかりしてたから
な。」そう自分に無理矢理言い聞かせてSAで食事を取る事にした。眠気は既に無く
なっていたが、寂しさは時間を増すごとに膨れ上がってくる。食欲もなかったので売
店でバーベキューの串を買い無理矢理ほおばった。「そういや鳥インフルエンザ大丈
夫かな?」今僕が食べているのは牛肉であるのにもかかわらず意味不明な不安が出て
きて、3つ目の肉ブロックを口にする前に捨ててしまった。もはや正常な認識ができ
なくなりつつあった。鳥インフルエンザと牛肉の関係、あの時は本気でその違いを認
識できずにいたのだ。こうして人は怪しい宗教に洗脳されていくのだろう。


PM12:10今だ着信あらず。もう駄目だった。如何にポジティブシンキングな僕の思考回路を以ってしてもこの状況は認めざるを得なかった。「無視されてる…」たしかにダサいと思ったが、このままでは寂しさで狂ってしまうと思い、こちらからTELすることを決意。さっそく発信ボタンを押す。すると電話口から「何や〜?」と聞き慣れた声が。聞けばうどんを食べているとの事。俺って一体…。落ち込む間もなく「寂しくなったんか?」と核心を衝く一言を「松本」は言ってくる。まさにその通りだったが認めるのも嫌だったので「公言通り野糞をした報告や!」などと口からでまかせを言ってしまった。書置きにはたしかに「社会のクソみたいなしがらみに負けていたように思うから、一発野糞をかましてくる」などと書いてはいたが、社会どころか自分自身に負けていた今、野糞をやってのける状況ではけしてなかった。とはいえ言ってしまった以上やらざるを得ない。TELを切った後、これから「野糞」をするという行為をまるで仕事のように感じ憂鬱になっていた。
本来なら室戸岬で「野糞」をする予定だったのだがTELの後、少し安心したのか猛烈
な便意に襲われた。幾つかのコンビニをすれ違ったわけだが、コンビニでトイレに行
ければどれだけ楽だっただろう。今考えれば嘘付いたままコンビニでトイレを済ませ
ば良かったのだが、極限状態まで追い込まれて正常な判断ができなくなっていたのだ
ろう。この時、僕は必死で「野糞」が可能なポイントを探していたのだ。それこそオ
ウム信者が麻原にポアすると宣言したことを考えなおすこともなく実行してきたのと
同じように…。


PM12:30海岸に一人立つ。やっとの思いで海岸を探し(=松本には海岸で野糞をしたと言ってしまっていた)防波堤の陰に隠れズボンを下ろす。箱ティッシュを抱えながら軟便を搾り出す。尻を拭き、一人自分の糞を眺めていると何だかとても辛い気分になった。この感情、どこか懐かしいものがある。そう思って記憶を辿ってみると小学生の頃、同級生のいじめっ子に無理矢理フルチンにさせられた時の気持ちと同じ感情であった。涙が出そうになるのをじっと我慢して車に戻り、僕はそっと目を閉じた。「俺は偉大なことをやったんだ!社会の糞を吐き出してやった!…☆☆!」元気になった。元気になった。自分がかっこ良く思えてきた。そう、最高!バックミュージックにはシャ乱Qの「答えはいつかでるだろう」をチョイス。気分良く室戸岬を目指す。これこそ僕の十八番の自己催眠だ。
この自己催眠ってやつ。意識して行なっているのだが、これはなかなか訓練無しには普通の人にできない技だ。何故僕がいとも容易く自己催眠をできるのか、その答えは幼少期にある。小学校の時、僕はグリーンピースが嫌いで仕方なかった。食べると本気で吐いてしまうのだ。ある日、それほど嫌いなグリーンピースが給食で出てきた。しかも半端な量ではない。小皿いっぱいにグリーンピースが盛られている。(=今思えば給食職員の怠慢であったようなメニューだが)一瞬で「無理」と思った僕はあろうことにか小皿いっぱいのグリーンピースを全て床に捨ててしまった。今思えばこっそりポケットに入れてゴミ箱に捨てれば良かったのだが…。案の定、終りの会で担任の先生が激怒する。「グリーンピースを床に捨てた人が素直に出てくるまで家に帰しません!」なんて言っていた。始めは静かだった教室も徐々に「正直に言えや!」「出て来い!」なんて声が響き始める。その時、僕はとっさにこう思ったのだった。「俺が捨てたのは緑の豆だ。グリーンピースなんて知らない…。」すると不思議と罪悪感がなくなり、あろうことにかクラスメートに混じって「早く正直に出て来いや!」なんて言っていた。結局、担任の先生がブチ切れして「正直に言えない人はロクな大人にならない」なんていうような台詞を言って終了したが、あれから僕は自己催眠のエキスパートになっている。


PM2:00室戸岬に立つ。ナビに誘われるままに室戸岬に到着。駐車場の中で岩にぶつかり天高く舞散っては落ちていく波飛沫を見ながら、人間の生き様を思った。上を上を目指し、そして落ちていく。そんな諸行無常の世の常に考えさせられながら室戸岬を後にした。いや後にしたつもりだった。ナビでは「目的地周辺です、音声案内終了します」との声で終わった駐車場を出てブラインドカーブを曲がったところに、何と「室戸岬→」との看板が。僕がさっきまで室戸岬だと信じ一人で黄昏ていたところは
場所違いだったのだ。まあ、せっかくきたのだから本物の室戸岬を見に行く事とする。遊歩道を1分くらい歩くと壮大な海岸が目の前に広がっていた。人は誰もいない。波も穏やかで怖いほど静かだった。
そもそも何故僕が室戸岬を目指したのか、それは霊場八十八箇所の生みの親、空海が初めて悟りを開いた場所だからだ。僕も空海にちなみ何か悟りとまでは行かなくとも新たな考えを持つ事はできないかと、そう思い、この室戸岬にやってきた。
まあ、別に室戸岬で初めて悟ったわけでもなく、「松本」の家を出てからここまでの道中で確信に至った考えだが、僕は「ウサギのような寂しがりだった」ってこと。
今まで一人で生きてきたような気持ちになっていたが、けしてそうではなかった。
様々な人に助けられ今日があるのだ。もう素直に認めよう。みんなが僕を助けてくれ
ているんだって。


PM3:30四国高知の海岸線を疾走中。バックミュージックは19の「あの青を越えて」。まさに人の温かみを知った僕に相応しい曲だ。そんな時、今晩の宿としてお世
話になる「岡」からTELが入った。「晩飯一緒に食うか?」なんていう電話かな、なんて完全復活した僕のポジティブシンキングが妄想を膨らませる。すると「岡」からの第一声は「今忙しいんだよ」…?本気で理解できなかった。すると「岡」は立て続けに話続ける。伝票の整理で忙しいこと、毎晩帰りが遅いこと、部屋が狭いこと、…。だんだん現実がまた僕のポジティブシンキングを壊し始める。「拒否られてる」そう理解して僕は泣きそうになった。一人だ、やっぱり僕は一人だったんだ。憂鬱な気分で高知の海岸線を走りながら、これからの自分の行動について真剣に悩んだ。どうすべきか?どうすべきか?どうすべきか?気が付くと僕は「松本」にTELを入れていた。…「留守番電話サービスにおつなぎします」何の感情も無い音声が虚しく僕の頭をこだまする。バックミュージックは…覚えていない。


PM4:00携帯が鳴る。「松本」からのTELだ。やっぱあいつは友達だよ、僕は今朝方愛想を尽かしたことも忘れて「何や〜」という「松本」の呼びかけに続けた。「すみません!今晩もお世話になります!」と。徳島県に入った。もはや景色なんてどうでもよかった、早く帰りたかった。大親友「松本」のもとに帰りたかった。


PM8:00感動の再会を果たす。ほんの十数時間会わなかっただけなのに、数年ぶりに
出会った感動だ。何週間も一人旅をしていた気がする。この晩、焼き鳥屋に連れていってもらった。昼間、「鳥インフルエンザが…」と意味不明なことを言いながら、何故か牛肉を捨てていたことも忘れて夢中で焼き鳥をほおばった。美味しかった。生まれてこの方ベスト3に入るくらいの勢いで今日のプチ武勇伝を話続けた。ビールで頬を赤らめながら「スズケンはな〜」と肩を叩き話を聞いてくれる「松本」がいる。
最高だ、最高の仲間だ。終り良ければ全て良し、最高の旅だった。最高の晩、四国最
後の晩はこうして暮れていった。


2005/7/7


AM7:30「松本」が起こしにきた。何を言っているのかよく分からなかったがとりあ
えず起きろと言っているのだろう。何でも「松本」は今日早朝から職安に行かなくて
はならないらしい。もう少しゆっくりしたかったが帰ることにした。僕達は「じゃあ
またな」学生時代から変わらぬ挨拶をかわし家を出た。
「松本」とは学生時代からの付き合いだが、いつも分かれ際はそっけないものだっ
た。お互い別れた後はけして振り返らない。理由はないけどいつだってそうだった。
でも、この日僕は振り返った。すると「松本」も未だ背を向けずこちらに向かって手
を振っている。10年来の付き合いだが初めてのことだ。僕も軽く手を挙げて応えよう
としたけれど、挙げた右手は大きく振られていた。当初は「あいつは変わったな」っ
て思ったけれど、この時「お互い変わったな」って、そう思ったんだ。それが良いの
か、悪いのかは分からない。ただ確実に変わっていっている。それが大人になったこ
となのか、それとも違うのか、それもよく分からない。ただ、こういうのも悪くない
な。って思ったんだ。


kyotosaiin at 03:27|PermalinkComments(0) 日記 | 日記

2006年02月25日

2月25日(土曜日)の西院ジム5

8f415f62.JPG今日の西院ジムは14:00台、ちびっこボクシングの為、付き添いのお父さんやお母さんも併せて、凄い人数がいらっしゃいました。

もうちょっとジムが広ければな〜なんて思ってしまった一日でした。

そうそう、破れかけのサンドバックは最後に鍬トレーナーが壮絶なパンチでとどめをさしましたよ。

しばらく触れていませんでしたが、今期の「たけのこ教室」(ジム主宰の進学塾)は全員合格です。
ただ、一人の子が「もっと良い大学を」ってことで今2次試験にむけて猛勉強中です。

え?受かりそうか?

「当然です!大学受験指導を始めてから8年間。受け持ちの子は全員「現役合格」を果たしています。」

お金を貰うからプロ。そして確実な結果を残すのが「プロの仕事」ってやつです。(笑)

※画像はWEBショップの商品がダンボール詰めされ、倉庫のような中で頑張る様子です。

kyotosaiin at 22:00|PermalinkComments(0) 日記 | 日記

明日は晴れ?5

492c62be.JPG今日久しぶりにバイクを覗いた。(ずっとカバーかけっぱなし)
そういや2ヶ月くらいエンジンをかけてないし・・。

明日は天気が良いらしい。
久しぶりにバイクに乗ろうかな〜なんて思ったりして。

17歳で中型免許を取り、必死にバイトをして単車を買った。その後、漫画の影響で走り屋(笑)になって色々なところに遠征に行ったな〜。(元、赤ゼッケンなのです!=マニアにしか分からないかな・笑)

一番好きだった場所はオメガって言われる笠取にある有料道路の入り口コーナー。
そこは夜になるとライトアップされるので、みんな深夜から集まりだし朝方になったら帰るっていうのが習慣になっていた。

早朝の空が、うっすらと赤色に染まるのがメチャクチャ綺麗で、いまだに朝方に車に乗ってその場所に出掛けることもある。(バイクじゃないってとこが・・・)

いつも、その場所に着く手前で「もしかしたら誰か居るんじゃないか?」って考えてしまうのだけれど、当然、誰かが居るわけもない。あれほど走りやすかった道も減速帯が入り、キャッツアイが入り、当時のままなのはトンネルに書かれた落書きだけだったりして、何か寂しい気分で帰ったものだった。

あの頃、一生バイクに乗り続けるなんて言ってたけど、いつの間にか一人消え、また一人、そしてバイク友達はみんなバラバラになったっけ。(「い」の一番に消えたのは私でしたが・・笑)そしていつの間にか不釣合いな車(スポーツカーや高級車など)に乗り出し、今では家族のためにファミリーカーに乗っている。って私のことだけど・・。

よくニュースで30代のおっさんが「旧車会」とかいって暴走したりしてるのを見るけど、何かちょっと分かる気がするな〜。=(勿論、私はしませんけどね!!)

私の年代って仕事も落ち着きだし家族も出来たお年頃。
10代の暴走が「ある種」の抵抗であるならば、30代の暴走は自らの「保守化」に対する抵抗なのかな〜なんて思ったりして。

まあ、それをするかしないかは「当人の責任感」の問題だから私はしませんけどね(笑)=そもそも体重が増えすぎて、昔のように走れないだろうし・・・。

でも、明日は時間見つけて「ゆっくり」ツーリングでもしてこようかと思います。
(エンジンかかるかな〜)



kyotosaiin at 04:37|PermalinkComments(0) ヒトリゴト | ヒトリゴト

2006年02月24日

2月24日(金曜日)の西院ジム5

今日の西院ジムは結果的にいつもと変わらない来場者で、なかなか熱気ある環境でしたが、事件は20:00ごろに起きました!

なんと20:00台の来場者数はわずか2人・・。

ジムには散々なさむーい空気が流れていました。(笑)

そんな時間を担当していたのは「太田トレーナー」
本人からは「もうクビにしたほうがいいんじゃないですか?」
と寂しい声が・・。

まあまあ結局ソコソコの人数がその後にいらっしゃって、ジムは最後まで活気ありましたけどね(笑)。

明日は土曜日。
ちびっこボクシングでは(?)大人気の太田トレーナーでした。

kyotosaiin at 23:55|PermalinkComments(0) 日記 | 日記

2月23日(木曜日)の西院ジム5

今日の西院ジムは沢山の会員さん達で盛り上がっていましたよ★

そんな中、合同練習の時間ではアップ&筋トレの一環として「首相撲」を取り入れています。

当初は1Rやっただけで、首を痛めた・・とかいってた選手志望の子たちも1週間おきにラウンド数増やし、今では3Rできるようになりました。

10Rできるようになったら、知り合いのキックボクサーと勝負してもらおうと考えています(笑)

また本当に、日に日に強くなっています。
かなり多くの子が(試合未経験者も)全国レベルの実力に近付いていることを実感しますね。



kyotosaiin at 00:33|PermalinkComments(0) 日記 | 日記

2006年02月23日

もう一人の自分と・・。5

「寄らば文殊の知恵」
そんな言葉のとおり、一人で考えるよりも、二人・三人で考えた方が良い発想がうまれやすい。
やはり、他人の意見に触発されて、新しい考え方が芽生えるのであろうか。

ところが、個人でやってるWEBショップなどでは、どうしても相談相手が見つかりにくい。まして活動時間が深夜ともなれば、おのずと一人で知恵をしぼらざるを得ない状況になってくる。

そんな中で私があみ出した必殺技。

「もう一人の自分を作り出す」笑

机の横にホワイトボードを用意して、案を書きなぐり、それをボーっとみながら

「コレどう思う?」
「ここはこのやり方が・・」
「いや、それならこういうやり方は・・」
「オマエやるな〜」

なんて具合にもう一人の自分と問答したりして・・。
でも、これって「多重人格」の前兆か??





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2006年02月22日

2月22日(水曜日)の西院ジム5

c287e005.JPG今日は昼間の晴天とは打って変わり、ジム開場時間(17:00)ごろから雨が降り出しました・・。

ですが、なかなかの盛況ぶり★
ジムの中はかなりの熱気で包まれました。

そんな中でも小牧トレーナーの熱血指導は特筆モノです。
「膝がガクガクする」
と言いながら、かなりの人数のミットを持っていました。

その隣で、一人のミットを持っただけで「ぜーぜー」言ってた私です。

小牧トレーナーと話をしていたのですが、初心者のミットなら何人でも持てるのですが、対象者が上級になればなるほど、比例してしんどさが増します。

ジムに来ている会員さんも当初は軽くミットが出来たのですが、いつの間にか上達し、ミットを持つのにも真剣になってきます。

そんなミットもかなりボロボロに・・。
そろそろ買い替えの時期です。



kyotosaiin at 23:53|PermalinkComments(0) 日記 | 日記

不条理な経験5

さきほどHさん(拳蹴塾塾長)のブログを読んでいたら、面白い内容があったので(勝手に)引用しました。

「肉体をえるのは合理的な稽古をしないといけませんが、
精神を鍛えるのは、不合理な・・・不条理な稽古をしないといけません。
そうしないと精神は強くならないのですよ」

うん、うん、まさにその通り。
不条理な練習?、よくやらされたな〜。

たとえば、
「坊主にさせられて学ラン着て校歌斉唱」
「1人対2人のスパーリング」
「5人でグローブつけてのバトルロイヤル」

極めつけは超パシリ。
「福岡県のコーラ買ってこい」=同期の友人と一緒に行きましたよ・笑


・・・・。
もしかしてイジメられてたのか??

PS、私の思い出であり、西院ジムではけして不条理な練習?は致しませんのでご安心を。(念のため)



kyotosaiin at 01:29|PermalinkComments(0) ヒトリゴト | ヒトリゴト

釣りの疲れが・・・5

e117183e.jpg昨日のブログにもあるように、月曜日の深夜2:00〜夜中まで海釣りに行ってました。

この日は釣具屋に勤める友人O君と。
O君、釣具屋に勤めるだけあって本当に釣り好きなのです。いや、マニアといっても過言ではありません。いやいや、むしろ病的なほどの「釣りマニア」なのです。

だって当日の現地の天気はかなりきつい雨と雪と風。
そんな中、彼はゆうに10時間以上サオを振り続けていました。
(※画像は降りしきる雨の中の私・・・)
しかも行き帰りづっと運転。
久しぶりにホントの「好きモノ」を目の当たりにしました。

一方でそんな彼の釣りに付き合ってしまった私は超クタクタ。
家に帰った後、目の前がクラクラして動悸が激しくなるし、
「もしかして過労死の手前か?」
と思うほどに疲れたうえ、体が異常反応を示してました。

翌日、起きるもどうにも疲れがとれません。
結局ジムが始まる時間までゴロゴロと寝転がり、用事もままならずジムの開場時間に間に合いませんでした。(昨日は小牧トレーナーにお任せでしたので・・)

そんな私ですが、19:00ごろHP製作についての話合いを契機に復活。

こうすれば、ああすれば、と言った話をするたびに元気になっていくのが自分でも分かりました。
しかも今、合間を見てブログを書いているわけですが、ビックリするくらいの好調ぶり。

これってもしかして、「仕事マニア」の証拠なのかも??




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2006年02月21日

2月21日(火曜日)の西院ジム5

今日の西院ジムは結構賑わいましたよ〜。

特に私と同年代の会員さんが沢山いらっしゃいました★

みんなかなり上達されており、今スパーリングしたら負けるな〜と思いながら見ていると、なんだか悔しくなってサンドバックを叩いてみたりなんかしたりして・・。

先月からお願いしている「河村トレーナー」の熱血指導もなかなかのもの!

よろしくでーす!

kyotosaiin at 23:58|PermalinkComments(0) 日記 | 日記

2006年02月20日

2月20日(月曜日)の西院ジム=釣りに行ってきました!5

今日は久しぶりに海釣りに行ってきました。

福井県の音海まで。
深夜2:00に出発。途中の道は凍結だらけでホントに怖かったです。

釣果はゼロ。

天気予報では「曇り」だったのに、現地は暴風雪・・。
顔に当たる雪が痛くて痛くて釣りどころではありませんでした。

なのに夕方まで現地に居てしまった自分が悲しい。

kyotosaiin at 22:19|PermalinkComments(0) 日記 | 日記

2月19日(日曜日)の西院ジム5

今日の西院ジムは昨日とは打って変わり、ずいぶん練習にいらっしゃる会員さんが少なめでした・・。

とはいえ、そのぶんミッチリ練習できたから良いかも?

それはそうと、今日高校生の子が、(高校を)卒業したら引退する。なんていってたのを聞いてガッカリしました。

これは、私が大学生のころ、同期の友人(日本3位)が言ってた言葉なのですが、
「ボクシングが分かってくるのは4年経ってから」
とのこと。

そのころはピンとこなかったのですが、私自身4年間経った頃、何か上手く説明できませんがその意味が分かりかけました。
実際は5年かかったのですが、「ボクシングをしている」というのが自分で分かるのです。

いつ辞めるかっていうのは個人の勝手ですので、あれこれ言うつもりもありませんが、せっかく選手志望としてボクシングの道に入ったのなら、「ボクサー」になって欲しいな〜と思うのです。

「ボクシングをやってる」と「ボクサー」

この違いに気付いたとき、また違うボクシングの楽しみが分かると思うのですけどね。



kyotosaiin at 01:07|PermalinkComments(0) 日記 | 日記

2006年02月19日

2月18日(土曜日)の西院ジム5

今日は練習にいらっしゃる会員がもの凄く多かったです★
練習ノートも早々と2枚目に突入。

ちょっと忙しかったこともあり、あまりジムには顔を出せなかったのですが、各時間帯のトレーナーが頑張ってくれていたようです。

そうそう、ジムのTシャツを作ろうと思います。
背中には「拳ひとつで天下獲り」と行書体ででっかくプリントされます。

ロープに予約表をのせておきますので、欲しい人は名前を書いてくださいね〜★

kyotosaiin at 00:20|PermalinkComments(0) 日記 | 日記

2006年02月17日

2月17日(金曜日)の西院ジム5

最近、日に日にみんなの強さが増しているような気がします。

ジムを開設した当初も、今も、入会するほとんどの方はボクシング未経験。なのに、なぜこんなに早く上達するのかな〜?なんて思って、注意深く見てましたら、自分達で教えあいをしているのです。

入会当初、消極的だった子も、いつの間にか、新入会員をひっぱってミットまで持っています。(笑)

なかなかいい雰囲気でしたよ。




kyotosaiin at 21:52|PermalinkComments(0) 日記 | 日記

2006年02月16日

2月16日(木曜日)の西院ジム5

今日もあいにくの雨模様でしたが、昨日とは打って変わりかなり多くの方が練習にいらっしゃいました★

うーん、なかなか読めないですね・・。

え?

もしかして今日は鍬トレーナーメインの日だからですか?
(=たしかに木曜日の鍬トレーナー担当日はいつも多いな〜)

じゃあ、昨日は・・?

??


あと今日TさんとYくんのスパーリングを実施。

両者とも体重が80キロ以上ある重量級同士。
途中で、経験の差でスパーを中止しましたが、両者ともどうも納得できなかった模様。

こういうスパーの後で頑張れるかどうかが(欠点を見つけ、それを克服する努力が出来るかどうか)強くなる分岐点だと思います。


そして大学生のI君のライトスパーを久しぶりに見ました。
まさかここまで上達しているとは!

ジャブもまっすぐ打てているし、手数もそこそこ出ている。
数ヶ月前、スパーリングでぼこぼこにやられ、「やる気なくしそうです」とか言ってたのが嘘みたいな成長でした。

ここでも、「折れない心」、重要ですね〜。





kyotosaiin at 23:35|PermalinkComments(0) 日記 | 日記

同志社高校に行く5

昨日のブログの続き。

I君のインターハイ出場許可をもらうため同志社高校に行ってきました。
朝の8:00起床という未知の領域に挑むため、「目覚まし」を7個セット。

何とか起きれたところに自分の成長を感じました★

だって思い出せば、大学の卒論口頭試問の当日も寝坊⇒そのまま病院に行き診断書をもらうことで乗り切りました(笑)
またまた教育実習の公開授業の当日も寝坊。免停中にもかかわらず●●でギリギリ間に合った苦い経験を持っています。

そんな感じで(?)とりあえず間に合い、同志社高校に到着しました。

教頭先生と生徒指導部長の先生とお話。
I君のジムでの頑張りを必死で話しましたが、答えは、
「職員会議で話合う」とのこと。

インターハイっていうのは高校生にとって一番の晴舞台。
ぜひとも、出場する機会を与えてくれるよう願います。



kyotosaiin at 21:27|PermalinkComments(0) 日記 | 日記

2月15日(火曜日)の西院ジム5

今日の西院ジムは雨のためかずいぶん寂しい一日でした。
聞けば、明日も雨ふりらしいです・・。

外は雨でも西院ジムは快晴ですので、ぜひ練習にいらしてくださいませ〜★


あと、明日(今日)は朝から同志社高校に行ってきます。

ジムに通う同志社高校の子がいるのですが、学校側が「ボクシング」を認めてくれないためインターハイへ出場することが出来ないのです。

毎日練習をしてきた成果を試す、一番大きな大会がインターハイ。
ぜひとも出場できるように直々にお願いに行ってきます!

それにしても朝の9:40に集合ってしんどいです・・。
遅刻しないように、今日はもう寝ます。


kyotosaiin at 00:59|PermalinkComments(0) 日記 | 日記

2006年02月15日

折れない心5

「運動神経」よりも「折れない心」が大切。

私の尊敬するHさんが仰っていた言葉だ。
まさにその通りだと思う。

Hさんの言葉はスポーツ(格闘技)だけでなく、あらゆる分野に当てはまるものだろう。

たとえば勉強についてもそうだし、就職についてもそう当てはまる。
上手く行かない時、しんどい時に頑張れるかどうかは「運動神経=才能」よりも「折れない心」を持っているかどうかにかかっている。

「運動神経」よりも「折れない心」が大切。

いい言葉だな〜。


kyotosaiin at 15:55|PermalinkComments(0) ヒトリゴト | ヒトリゴト

2月14日(火曜日)の西院ジム5

今日はバレンタインデーとかいうイベントらしい。

何故か練習に来る人が少ない。
まさか・・・。

でも中には可哀想な子も・・。
高校生の会員なのですが、何でも友達といたら渡しづらいだろうと、一人でいる時間を増やして待っていたのだとか。さらには学校終わった後、ロッカーなどを探し回ったけど、結局一個ももらえなかったという、ある種の伝説を作ったらしい。


一方の私は、昔からバレンタインデーが嫌いだった。

本命のチョコレートをもらうのは嬉しいけれど、とりあえずムカつくのは母親からと妹からのチョコレート。
1個ももらえない年なんか、
「かわいそうに・・」
と思われているのかと、ついつい被害妄想が入ってしまう。
さらにムカつくのは近所のおばちゃんからのチョコレート。
「ほんま、勘弁してや・・」
と思っていた。(笑)

ただ、それも結婚するまでの話。
今年はあえてバレンタインにリクエストをした。

「チョコレートじゃなくてモノをちょうだい。」





kyotosaiin at 02:00|PermalinkComments(0) 日記 | 日記

2006年02月14日

久しぶりの朝日を見ました5

昨日(今日)、空手の練習に行き久しぶりの心地良い疲れが・・。

普段朝の7時くらいまでダラダラと仕事してるのですが、すかっと3:00くらいに終わり寝ることが出来ました。

大体普段も5時間くらいの睡眠ですので、8:00に目が覚めました。
しかも、ここ数ヶ月で最高の目覚め!
やっぱり朝起きるのは気持ちが良いものです。

今から数ヶ月ぶりに朝マックを買いに行きまーす★


うん、適度な運動は必要だな〜と思った朝でした。

kyotosaiin at 10:02|PermalinkComments(0) ヒトリゴト | ヒトリゴト

2月13日(月曜日)の西院ジム5

4d60d31c.JPG今日は月曜日なのでジムはお休みです。

月曜日なので恒例の家族サービスに。
今日は妻&子ども、そして犬を連れて西京極運動公園に行ってきました。

この犬、教師時代の教え子から貰った犬で、実はコンクールのチャンピオン犬の息子だったりするんです★

公園に到着すると犬は喜んで走り回りました。手綱を引っ張られる形で自然と私も走ることに・・。

・・・。負けたくない!!

意味不明な負けん気を隣で走る犬に抱いてしまいました。
サンダルを脱ぎ捨て私も猛ダッシュ。
(数ヶ月ぶりに本気で走ったような気がします)

当然勝てるわけもなく、数百メートルも走らないうちにゼーゼーと息をきらして座りこんでしまいましたが。

「何はしゃいでるの?」
という妻からの冷たい視線が痛かったですね・・。


そして20:30からは週に一度の空手の練習に。
実は2週間ぶりの参加だったため、息が続かない・・。
三上師範からの休憩の声を聞くとホッとします。(笑)

今日、ジムにも通われているYさんが練習に来ていました。
聞けばほとんど毎日、仕事帰りに色々な道場に行って練習されているとのこと。
Yさんのお年は40前後だったと思うのですが、ホント頭が下がります。

でも、やっぱり一番すごいな〜と思うのは、道場にいらっしゃる30代後半の格闘家たち。
「若い子を殴り倒して優勝する」なんて物騒な目標をたてて激しい練習をされています。(笑)ボクシングはなぜか早い段階で引退する選手が多いのですが、こういう生涯武道として取り組む姿勢は見ていてカッコイイですね。

生涯武道としてのボクシング、そんな形を作っていけたらと思った日でした。

kyotosaiin at 00:14|PermalinkComments(0) 日記 | 日記

2006年02月13日

ボクシングが好き

c0359b3c.JPGジャブを覚えるのに1年あまり、
ボクシングができるようになるまでに5年くらいの月日を要してしまった。

今思い出しても、よく続いたな〜と我ながら感心してしまう(笑)。

高校生の頃、同じ時期に入門した子とはどんどん差をつけられた。
練習に行き、トレーナーに一言でも声をかけられただけで嬉しかった。
「フック」を初めて教えてもらった日なんか、嬉しすぎて帰り道をずっと「フック」を打ちながら歩いていたもの。(今思い出しても恥ずかしい・・)

そんなセンスのない私だったが、それでも続いた理由は
「強くなりたい」
ただそれだけ。

数年後、同じ時期に入門した子はみんなジムを辞めていた。
最後まで残ったのは、一番へたくそな私だったのだから、「続ける」というか「思い続ける」ことこそが重要なのだと、今でも思ってる。


そしてジムを開き、思うことは
「選手だけのジムにしたくない」ってこと。
私自身があまりトレーナーに期待されず、入門当初に苦しい経験を持つからこそ、ジムに足を踏み入れた方に対しては、どんなに不器用であれ「最高のサービス」を実施していきたい。


トレーナーに対しても、現役時代の戦績より何よりボクシングが好きというのを一番求めているし、実際今ジムがお世話になっているトレーナーはボクシング好きな人ばかりだ。

とはいえこの「ボクシングが好き」という気持ち、
人によって何を基準とするかは様々であろう。

ただ、強くなりたい。それだけの人もいれば、
楽しみたい、友達を作りたい、痩せたい、十人十色、ホントに色々な楽しみ方がある。

ここらへんを理解せずに、ただ指導者各自の価値観を押し付けていては、一部の人しか楽しみを享受できない閉鎖的なジムになってしまう。

西院ジムは昨年度の試合実績は出場した選手全てが「全員入賞」という輝かしい実績を残した。

勝って兜の緒を締める、わけじゃないけど、ここらへんでもう一度西院ジムのスタイルを正そうと思う。




kyotosaiin at 16:03|PermalinkComments(0) ヒトリゴト | ヒトリゴト

久しぶりに5

昨日、昔の友人から電話があった。
彼は中学を卒業後、暴走族で暴れ周り、絵に書いたように本職(?)の道へ。
結局それも続かず、職を転々とし、いつの間にか疎遠になっていた。

それが今じゃ会社の社長。
大きなオフィスに何人もの従業員を抱える企業の経営者に。

「どうぞ」
秘書とかいう子から差し出されたコーヒーが何ともいえずほろ苦い。
何だか羨ましさと悔しさが入り混じったようなほろ苦い味だった。

良い意味で気合が入ったな〜。
更に頑張らなくっちゃ!

kyotosaiin at 02:27|PermalinkComments(0) ヒトリゴト | ヒトリゴト

2月12日(日曜日)の西院ジム5

今日は前半のジムは大賑わい!
ちびっこボクシングと並行して多くの会員さんが練習にいらっしゃいました。

練習ノート(毎日の来場者名と練習内容、指導担当者名を書いています)は18:00にしてすでに2ページ目に突入。

今日の練習は一人も指導漏れのないよう条件マス(攻撃・防御を決めた約束組手のようなもの)を多く取り入れました。

一番驚いたのはKさんとAくんの条件マス。
最近入会したKさんも週に3度くらいのペースで来るAさんも凄い勢いで、上達するのが目に見えてわかります。

あとSさんとMさんの中年マス(?)も見ごたえありました。

ジムの指導をしていて思うのは中年の頑張りの凄さ。
若い子のようになかなかつめては練習に参加できないものの、じっくり確実に上達されています。

現役時代、先輩が強くなる方法として「継続することと」と仰っていた意味がよく分かります。

「健康目的」とみなさん口をそろえて仰いますが、いやいやどうして選手レベルですよ〜(笑)




kyotosaiin at 00:12|PermalinkComments(0) 日記 | 日記

2006年02月12日

2月11日(土曜日)の西院ジム5

今日は祝日のためジムはお休み。

ですが、かなり多くの会員さんが間違えてジムにいらしてくれたようで・・・。
ホントに申し訳ございません!!

明日(日曜日)は通常通りですのでよろしくおねがいしまーす!!

kyotosaiin at 00:55|PermalinkComments(0) 日記 | 日記

2006年02月11日

2月10日(金曜日)の西院ジム5

ジムが始まる時間になったと同時に大勢の学校や会社帰りの会員さんが練習にやってくる。

今日は久しぶりにM君が練習に。
なんでもインフルエンザで寝込んでいたらしい。

病み上がりなのに頑張る姿から、今年度の意気込みを感じるな〜。


そして、毎日のように練習に来る小学5,6年生の子ども達。
もともと「ちびっこボクシング」の練習生として土日だけの練習であったが、どうやら本気で強くなりたいらしく、大人に混じって真剣に練習している。

この寒い季節。
年齢を問わず熱心にいらっしゃる会員さんの期待に応えることができるよう、一生懸命がんばります!

kyotosaiin at 01:57|PermalinkComments(0) 日記 | 日記