2014年02月10日

月曜日はジムの休館日でございます。

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どうも。
おかげさまで月曜日でございます。

そんな本日、明日と市内の私立高校の受験日ですね。
西院ジムの中学生も数名受験中☆

きっとやるべきことはやってきたはずなので、あとは集中して挑むのみ!
気負いすぎず、適度な緊張感、心地よい興奮状態を保ってがんばってください。



さて。
この集中した状態について、ですが、こちらも先日の勉強で学んだのでちょっとご紹介。(自分の復習のためにも。笑)

一般的に言えば、頑張るぞ!っていう動機付けが高くなると運動パフォーマンス(記録、成績)なども高くなると考えられています。

しかし。
動機付けが強すぎると力んだり、興奮しすぎたりして「あがり」や「過緊張」の状態になり、運動パフォーマンスが落ちやすいのもご存知のとおり。

これは逆U字仮説と呼ばれており、動機付けが高すぎも低すぎもしない最適な水準で運動パフォーマンスが最高になるという考え方だそうです。
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ただ。
どんな競技にも共通した基準かと言うと、そうでもなく。

単純で容易な運動課題を必要とする競技には動機付けの最適水準は高い場所にあるらしく、一方で複雑で困難な運動課題が要求される競技になると、動機付けの最適水準は低くなるそうです。
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※強い覚醒水準で良いパフォーマンスが期待できる競技、低い覚醒水準で良いパフォーマンスが期待できる競技の一例はこちらの表を参照。
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これはワタクシもなるほどと思う経験があって、現在チャレンジしているオートバイの大会には低速バランス競技を主とした種目(決まったラインから数cm外れると課題をクリアできない)があります。
初めてこのバイクの大会に出た時はボクシングの大会に挑むような強い覚醒水準で挑んだのですが、ずいぶん空回りして、しなくても良いミスを多発した経験があります。

その後、何度となく大会に出たものの、本番で不意にミスを犯してしまう状態に、よく指導員から「メンタルが弱い」等と揶揄されたものでした。


しかし。
実際はバイクの大会とボクシングの大会とに挑む気持ちの基準を同等のものにしていたために、その競技に相応しい覚醒水準を得られていなかったことが本番でのミスの原因だったように思います。

※その後、自律神経訓練法や筋弛緩法などを取り入れた練習をすることで、競技に最適な気持ちも持って行き方(覚醒水準)が分かるようになり結果を出せるようになったのですが、あの時、自分自身で原因、対策について考えることをせずに、指導員から言われた「メンタルが弱い」の一言に縛られていたら、もしかしたらより強い覚醒水準を求め、いまだに本番で力を出せず終いだったかもしれません。



こういうことから考えても。
指導者の不勉強による何気ない一言にも、競技者を悩みに悩ます大きな重みを持っているものだと思います。

こういうことがないようにワタクシも我が身を振り返り、十分に気をつけたいところですが。
受け取る側にもしっかりと「考える力」というのが求められるのでしょうね。

高校時代に同じボクシングジムでワタクシと上田先生は練習していたのですが、教えてもらった内容に何も考えることなく従っていたワタクシ(笑)に対し、上田先生は自分なりに教えられた内容の意味を考えていたそうです。



閑話休題。

さて。
そんなわけで。
明日も受験な中学3年生なみんな。

本番当日は気負いすぎず、適度な緊張感、心地よい興奮状態に自分を持っていけたら、きっと自分のいいところが全部出せるはずだから頑張ってくださいね☆


なんていうか。
そんなわけで。
そんなところです。



ps、明日、2/11(火)は祝日のためジムはお休みです。



kyotosaiin at 19:30│Comments(0)

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