2006年07月11日

7/11の西院ジム5

ea991d44.jpg今日は少年部キャプテン藤崎君の取材で京都新聞の記者が来ていました。

藤崎君は今でこそ、高校2年生にしてインターハイ出場を果たし、キャプテンとして頑張っていますが、一時は大スランプ中で、高校生の中で1番弱いのでは?と思えたほど。(笑)

誰もが(私も含めて)辞めるかな?なんて思っていましたが、なかなかどうして頑張りました。
その結果、見事に壁を乗り越えてくれました。
これはほかならぬ、本人の努力以外の何モノでもないと思っています。
全国大会出場云々よりも、一つの壁を乗り越えられた経験が彼の人生の大きな糧になると思っています。

そして今日、一人の少年が練習後に相談に来ました。
どうやらスランプ中らしい・・。
彼が続くかどうかは本人次第ですので分かりませんし、自由なのですが、

私は「一つ壁に当たり、そこから逃げ出してしまう者はいつまでたっても、他の壁に妨げられ前に進むことが出来ない人間になってしまう」と考えています。

願わくば、今日相談に来た少年だけでなく、他の同様な悩みを持つ子にも「スランプ」という壁を乗り越えて欲しいと思っています。


ボクシングにしろ何にしろ、「上手くいかない」スランプ状態に陥ったときにこそ、頑張って欲しいものです。自分の前に立ちはだかった壁を乗り越える経験こそ、人生の糧になると思っています。

私自身も現役時代、70回くらい「辞めよう」と思っていましたが、周りの先輩や同期の仲間のおかげで踏みとどまることが出来ましたし、いくつかの壁を乗り越えることができました。(←そのぶん強くなったかは分かりませんが・笑)

そして、その経験は、若いころにお巡りさんのお世話になった時(先日もお世話になりましたが・・)、目標を捨てずに、留置場で勉強しながら教員試験に合格するという結果につながったことだと思ってます。←あまり自慢できることではありませんけどね・笑


多分、相談にきた当人もこのブログを読んでいると思うので書いていますが、
出来ることなら「壁」を乗り越えて欲しい。
別にコレといった力を貸すわけでもないが、「壁」の向こう側を見て欲しいと思う。










kyotosaiin at 23:21│Comments(0) 日記 | 日記

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